住宅建築にはたくさんの木材が使用されていますが、その多くが輸入材だということをご存じですか?
国産材に比べ輸入材の方が伐採や搬出のコストが安いため、日本で使われている木材の約8割(北海道では約6割)が輸入材なのです。
海外では過剰な伐採が行われ、環境破壊が進んでいるところもあり、また海外からの長距離輸送は地球温暖化をもたらす温室効果ガスを大量に放出し、輸送コストは安くすんでも、地球環境への負担は高くつきます。
また、地域の木が利用されないと、その地域の森林は適切な手入れがされないこととなり、山が荒廃すれば土砂災害などにもつながります。
地域の山にある木材を積極的に使っていくことは、地域だけではなく、世界の環境問題の解決にもつながるのです。
ところでみなさんは「地材地消」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、地域が主体となって、地域の森林の実情を知り、地域の森林から出る木材を積極的に使っていくことを言います。
地域の木を使うことは、地球環境や地域の経済発展にもつながるだけでなく、その地域の気候・風土にあった木を使った家は長く利用することができます。
十勝の人工林の多くを占めるカラマツは、今日では、将来の循環型社会を支える貴重な資源の一つとして、大きな期待が寄せられています。
ここ数年、十勝管内でも地元の木、カラマツを使った住宅の建築棟数は少しずつ増えています。
実際に地元の木、カラマツで家を建てた人に聞いてみると、温もりや優しさがあり、木目もきれいと好評です。
“家づくりは、森づくりから”みなさまが、地元の森林や木材への関心をもっていただければ幸いです。
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